WeChatミニプログラム(微信小程序)とは?作り方、使い方、開発からインバウンド活用事例を解説

WeChatミニプログラム(微信小程序以下、WeChatミニプログラム)をご存知でしょうか。
WeChatミニプログラムとは、WeChat内で動く小規模のアプリのことを指します。クロスボーダーネクスト株式会社(以下、クロスボーダーネクスト)では、中国人インフルエンサーを活用したプロモーションなどを支援していますが、近年、WeChatミニプログラムについて数多く相談をいただきます。

そこで今回は、
WeChatミニプログラム(微信小程序)ってそもそもなに?
WeChatミニプログラム(微信小程序)はインバウンドで活用できるの?
WeChatミニプログラム(微信小程序)は中国で流行っているの?
WeChatミニプログラム(微信小程序)を作りたいけどどうすればいいの?

という疑問を持っているインバウンド担当者の方向けに
WeChatミニプログラムについて紹介いたします。

目次

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WeChatミニプログラム(微信小程序)とは?:WeChat内で動く小規模のアプリ

WeChatミニプログラムとは、WeChat内で動く小規模のアプリです。そのため、アプリをダウンロードする必要がなく手軽に使えるのがウリ

WeChat上で動くアプリですが、WeChatが提供しているAPIを利用することができ、ECカートやゲームや地図、簡易WEBサイトのようなものをWeChat内に作ることができます

言葉だけでは説明するのが難しいので実際の画面や図を交えながら、WeChatミニプログラムについて説明していきます。

上記の動画が実際のWeChatの画面からミニプログラムを操作している動画です。今回はスターバックスのミニプログラムを開いています。

こちらはWeChatトーク画面から上スクロールを行い、ミニプログラムの画面から、ミニプログラムを操作する所を動画に収録しています。

WeChatミニプログラム(微信小程序)の特徴:サードパーティでの開発が可能であり、ダウンロード不要のためユーザーも気軽に活用できる

WeChatミニプログラムの概念の説明
WeChatミニプログラムの概念の説明

WeChatミニプログラムの特徴は下記になります。
サードパーティの開発ができる
ダウンロード不要で利用ができる
WeChatの中にあるアプリである

WeChatでは、開発に必要な情報を公開しており、作る技術さえあればWeChat内にミニプログラムを作ることができます。そのため、中国国内ではWeChatミニプログラムを作成する企業やエンジニアが近年、非常に増えているそうです。WeChat側が独自で作るのではなくあくまでも、技術者がWeChatで作れる形にしており、今後もWeChatミニプログラムは広がりを見せそうです。

小程序(シャオチェンシュ)は中国語名

小程序はWeChatミニプログラムの中国語表記です。小程序は「シャオチェンシュ」と呼びます。

バイドゥ、アリペイもミニプログラムに参入!中国では当たり前のものに

ミニプログラムを提供しているのはWeChatだけではありません。中国ではWeChat以外にもAlipayやバイドゥがミニプログラムを出しています。

Alipayミニプログラム

ALIPAYミニプログラム
ALIPAYミニプログラム

利用者数が3.8億人でデイリーアクティブユーザーが1.7億人を超えると言われています。2017年に「Alipayミニプログラム」としてローンチしています。ローンチ前にもコーベイと言われる口コミ情報が見れたり、お店情報が探せたりする機能がAlipayにはありました。それらがミニプログラムとして利用され始めています。

バイドゥミニプログラム

WeChatやAlipayのミニプログラムから比べると少し少なく3億人が登録しており、デイリーアクティブユーザーが1.5億人いるそうです。どれでも1億以上のユーザーがいるというのは中国ならではの規模感です。バイドゥは2018年中頃からミニプログラムをリリースしていますが、ミニプログラムの概念自体は2013年頃からありました。

これらBATと言われるバイドゥ、アリババ、テンセントの3社がミニプログラムを席巻していると言っても過言ではないでしょう。その中でもWeChatミニプログラムが群を抜いており、7億人が利用しデイリーアクティブユーザーが2億人います。

WeChatミニプログラム(微信小程序)3パターンでの活用方法

WeChatミニプログラムは大まかに分けると3つのパターンがあります。

サービス系:小売店やツール、ECなど

WeChatミニプログラムサービス形
WeChatミニプログラムサービス形

小売店やツール、ECなどがこのジャンルに当てはまります。わかりやすいところですと、ECが当てはまります。WeChat内にEC機能を作ることができ、いちいちタオバオやジンドンに飛ばすこと無くWeChat内で完結できます。

他にも面白いサービス系ミニプログラムだと、名刺が作れる機能があり、名刺管理や顧客管理ができるミニプログラムも存在します。日本で言うところのSansanやeightのようなミニプログラムが存在します。

 

 

eightやSansanのようなWeChatミニプログラム小名片
eightやSansanのようなWeChatミニプログラム小名片

コンテンツ系:ミニプログラム内のWEBサイトやブログ

WeChatミニプログラムコンテンツ系
WeChatミニプログラムコンテンツ系

コンテンツ系のミニプログラムのイメージはミニプログラム内にWEBサイトやブログを作るようなイメージです。WeChat公式サイトのフィード内で伝えきれないようなコンテンツや情報をミニプログラム内に情報をアップすることができます。近年の中国ではWEBサイトが見られなくなってきており、WeChat内にあるミニプログラムやWeChat公式アカウントがWEBサイト代わりになりつつあります。

ゲーム系:ミニプログラム内で楽しめるゲーム

WeChatミニプログラムゲーム系
WeChatミニプログラムゲーム系

こちらは文字の通りWeChatミニプログラム内にゲームを作りプレイしてもらいます。跳一跳というWeChatミニプログラムが中国では流行り、一大ブームになっていました。

何れにせよ、これらのミニプログラムはダウンロードする必要がなく、手軽にWeChat内で利用できるため、普及していると考えられます。

WeChatミニプログラム(微信小程序)の使い方

WeChatミニプログラムの使い方説明1
WeChatミニプログラムの使い方説明1

では実際にWeChatミニプログラム(微信小程序)はどのように使うのでしょうか。
手元にWeChatがある方は実際に画面を見ながらミニプログラムを活用してみましょう。

WeChatの中にある発見というタブを開いてみてください。

WeChatミニプログラムの使い方説明2
WeChatミニプログラムの使い方説明2

そうすると上記のようにミニプログラムというタブが出現します。
上記に「ミニプログラムの検索」という検索窓がありますのでそちらで、跳一跳と検索してみてください。
そうすると下記のようなミニプログラムが出現しますのでぜひ、一度プレイしてみてください。
ちなみに、この跳一跳は以前、中国でミニプログラム上でブームになったアプリです。スポーツ用品メーカーであるnikeが2000万元をこの「跳一跳」内に広告を投下したと言われています。

WeChatミニプログラム(微信小程序)のインバウンド対策での活用事例

それではWeChatミニプログラムがインバウンド対策で活用できるか事例を見てみましょう。

メディアでの活用事例:自社メディア良品誌の事例


クロスボーダーネクストでは、良品誌という自社メディアを運営しています。weiboアカウントとWeChatアカウントを取得しており、WeChatのアカウントではミニプログラムを活用しています。ほぼ毎日、メディアの記事を更新しており、日本の優れた化粧品やお菓子やお土産情報、日本のよい商品情報を発信しています。WeChat公式アカウントの利便性をより良くするべく、ミニプログラムも取り入れています。

富士急ハイランドでのミニプログラムの事例

2018/4/19配信「日本初「WeChat オンラインチケット」富士急ハイランドで4/20(金)より導入」プレスリリースより
2018/4/19配信「日本初「WeChat オンラインチケット」富士急ハイランドで4/20(金)より導入」プレスリリースより

富士急ハイランドでは2018年4月からWeChatミニプログラムを活用しています。2018年4月19日に配信しているプレスリリースによれば、WeChat上でオンラインチケットが購入できるミニプログラムを利用しています。これによりユーザーは中国国内にいながら、いつでも自国通貨でチケットを購入することが可能になります。富士急ハイランドではWeChatPayも導入しており、インバウンド、特に訪日中国人の受け入れを強化しています。

免税店での事例

2019年4月25日配信のテレビ東京グループプレスリリースより
2019年4月25日配信のテレビ東京グループプレスリリースより

2019年4月25日配信のテレビ東京グループプレスリリースによれば、羽田空港と連携し、WeChatミニプログラムを活用して、免税商品を事前に予約できる仕組みを構築することを発表しています。空港の免税店における課題である、免税商品の受け渡しや混雑を解消するべく、このような取り組みをしていると考えられます。WeChatミニプログラムを通じて事前に予約することができれば受け渡しや免税処理もスムーズになり、免税店の混雑を解消できると考えられるでしょう。このようにミニプログラムを活用し様々なインバウンド対策の課題を解説できます。

WeChatミニプログラム(微信小程序)開発や作り方は?

それでは実際にWeChatミニプログラムはどのように開発や作ることができるのでしょうか。2パターンありますのでご紹介します。

1.ミニプログラム開発を依頼する

1つ目の方法は、ミニプログラム開発ができるベンダーに依頼をすることです。中国ではミニプログラムを開発できるベンダーが数多くありますが、日本国内では多くありません。だからといって中国企業にお願いするのにも、依頼する側が中国語を理解していないとコミニュケーションが難しかったり、商習慣が合わなかったりと依頼するだけでもとても苦労します。

そこで近年、ミニプログラム開発の依頼がクロスボーダーネクストにも多く来るようになりましたので、弊社でもミニプログラム開発のお仕事を受けるようにしています。自社メディアである良品誌も自分たちでミニプログラム開発も実施しており、その他にも様々なミニプログラムを開発してきました。もし、ミニプログラム開発を考えておりましたら下記より、気軽ご相談ください。
クロスボーダーネクストにミニプログラム開発の見積もりを依頼してみる

2.ミニプログラムを自分たちで作る

もう一つの方法は自社のエンジニアに依頼して作成することです。WeChatでは独自のAPIを開放しており、開発環境についてもオープンにしています。開発言語はJavaScript, wxml(html方言), wxss(css方言)ですので、中国語に理解のあるエンジニアであればできるでしょう。しかしながら、自社で開発するのも、とても手間がかかるので、ミニプログラム開発ができるベンダーにお願いするのがラクだと思います。

WeChatミニプログラム(微信小程序)とはWeChat内で動くアプリ|インバウンド対策でも活用できる

WeChatミニプログラムをまとめると
WeChat内で動くアプリ
ダウンロードが不要
中国では2017年頃から流行りだしていて、WeChatだけではなくアリババやバイドゥも出している
WeChat内にECやゲーム、WEBサイトのようなものを作れる
インバウンド対策にもミニプログラムは活用できる
というように考えられます。日本企業でもWeChatミニプログラムを取り入れている企業が増え始めてきています。

クロスボーダーネクストではWeChatミニプログラム(微信小程序)の開発をします

クロスボーダーネクストではWeChatミニプログラム開発を行っております。
ミニプログラムを開発したいけど何から始めればいいかわからない……
自社で作ろうとしたけど断念した……
よいミニプログラム開発会社が見つからない……
などミニプログラムに関してお困り事がありましたら、下記より気軽ご相談ください。

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