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【2024年】オススメの中国SNS運用代行業者5選 | Weibo・RED・Douyinの運用代行の選び方とは

中国の主要SNSであるWeibo(微博)、RED(小紅書)、Douyin(抖音/中国版TikTok)。
「中国SNSを運用したいけどどうすればいいかわからない」あるいは「中国SNSの運用代行をどの会社に頼めばいいかわからない」とお悩みの担当者の方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、中国SNS運用代行業者の選び方、オススメの中国SNS運用代行業者を紹介します。

中国のメディア事情:独自のインターネット文化

中国ではグレート・ファイアウォールの影響で、GoogleやFacebook、Twitterなど海外のSNSやインターネットサービスが利用できません。ちなみにグレート・ファイアウォールとは中国全土に敷かれているインターネット検閲・ブロックシステム「金盾(きんじゅん)」のファイアウォール機能のことを指します。
このグレート・ファイアウォールの影響で、中国では国内サービスしかインターネットで利用することができません。そのため、中国国内では独自のインターネットサービスが発展しています。

中国は独自のインターネット文化を築いている

中国のインターネットサービスやメディアの特性を熟知してPRを行わなければ、中国国内でのPRに成功することは難しいでしょう。

中国マーケティングにはSNSが重要!検索から購入まで中国SNS内で完結

日本では何か情報を調べる際に検索ブラウザを使うのがまだまだ主流ですが、中国では情報収集にSNSが用いられることが多いです。
例えば「海外旅行の情報収集にどのオンライン手段を使うか?」という質問では、1位は旅行アプリのブランドが獲得し、2位〜5位は全てSNSがランクインしました。
またRED(小紅書)やDouyin(抖音)などのSNSにはEコマース機能が搭載されており、気になった商品をその場で購入することができます。
SNSの影響力がより大きい中国において、SNS公式アカウントの運用の必要性は非常に高いです。

中国SNS運用代行業者の選び方!5つの基準とは?

ここでは、中国SNS運用代行業者の選び方を紹介します。今回の選考基準はあくまでも一例ではありますが、ぜひ参考にしていただければと思います。

中国市場を専門にしているか

先述の通り中国のインターネットには制約が多く、ある程度専門的な知識を要します。
もし仮に中国市場マーケティングに重点的に取り組みたいと考えているならば、中国市場に特化した施策を行なっているマーケティング会社に任せることをおすすめします。
反対に、中国以外の国も含めたグローバルな展開を目標としている場合は、X(旧:Twitter)やInstagramといった全世界向けのSNSの運用代行も合わせて行なっている会社を選ぶことで、一貫性のあるプロモーションができます。

SNS運用者は中国語ネイティブか

できれば中国出身か中国にゆかりがある担当者に中国SNSの運用代行を依頼するのが望ましいです。
その理由は、日本国内のことに置き換えて考えてみるとわかりやすいです。
例えば日本人向けの市場でX(Twitter)の運用代行をお願いするとして、日本人以外にお願いすることはおそらく少ないと思います。なぜなら、日本語ネイティブ以外の担当者は日本国内で流行っているものや日本語の理解が浅い場合があり、運用代行のパフォーマンスを最大化することが難しいからです。稀に日本人より詳しい外国の方がいますが、そのような人は一部だと思います。

SNS運用代行は基本的には依頼する国のネイティブの方に依頼した方が良い結果になることが多いです。そのため、中国SNS運用を依頼する際はなるべく中国出身の方や在住の方に依頼する方が好ましいです。あるいは中国の経験が多く、中国のトレンドなどを把握している人が最適です。

日本語でのコミュニケーションは可能か

中国SNSの運用は中国出身や中国にゆかりがある人に依頼するのが望ましいですが、コミュニケーションを依頼側から行う時に、日本語対応ができるのかもポイントになるでしょう。
日本語でコミュニケーションができないと依頼内容を伝えるのも難しいです。また、日本の商習慣に理解がある人が良いでしょう。
依頼側が中国語を扱える場合、中国企業に依頼するのも一つの方法です。ただし中国企業は日本と異なり料金が先払いとなることが多いため、そのあたりも日本に合わせて対応してもらえる業者だとなお良いです。
まずはちゃんとコミュニケーションがとれるかを確認することが大切です。

自社の業界に合う実績はあるか

自社の業界にまつわるPRの実績があるか確認してみましょう。
仮にあなたが化粧品会社を経営している場合、化粧品会社のPRに強い会社があればその会社にお願いしたいですよね。また、同じ業界の実績や事例があれば、イメージがつきやすくより明確に依頼ができます。

得意分野は何か

中国マーケティング会社にもそれぞれ得意分野があります。
何が得意かを知るためには、その業者のホームページ上でSNS運用代行以外にどのような施策を展開しているかを見てみましょう。

もしその会社が中国市場コンサルティング実績を掲載している場合、SNS運用代行に限らないトータルサポートが期待できます。中国市場へ初めてアプローチをする際に不明点を色々問い合わせすることができ心強いでしょう。
Weibo、RED、Douyin、bilibili(哔哩哔哩)、Kuaishou(快手)など、幅広い中国SNSのサポートを展開しているなら、中国SNSへの知見が深い業者であることがわかります。また併せて中国人KOL(インフルエンサー)マーケティングを展開している場合、SNS運用代行との相乗効果が期待できます。
越境EC開設と運用も得意な会社であれば、中国SNSで人気が出た商品を実際に中国市場で販売する段階になった時にスムーズにいくでしょう。

このように企業ごとに得意分野がありますので、得意分野を把握してから依頼をしましょう。また、自社がどんなPRをしたく、どのようなKPIを目標に実施するかまで、事前に検討をしておくと効果的に相談ができます。

オススメの中国SNS運用代行業者5選

おすすめのSNS運用代行業者5社を紹介します。
各社の強みや特徴をまとめていますので、ぜひご活用ください。

株式会社ENJOY JAPAN

株式会社ENJOY JAPANは中国、台湾、香港を中心とした、中華圏向けの包括的なマーケティング支援を行う会社です。中国出身の代表により設立された会社で、他にも中国出身の社員が多く在籍しています。
大手クライアントの事例がHP上で多く公開されており、初めて中国市場にPRをする方にも安心です。

クロスボーダーネクスト株式会社

クロスボーダーネクスト株式会社は主に中国本土向けの総合マーケティング支援を行う会社です。
中国出身の代表取締役自らもWeibo上で300万人以上のフォロワーを抱えるインフルエンサーで、中国のSNSマーケティング全般を得意としています。中国出身の社員が多く在籍しており、中国語ネイティブがSNS運用を担当しているのも特徴です。

FindJapan株式会社

FindJapan株式会社は2010年に設立された中国マーケティングの専門企業です。
代表は「中国爆買いブーム」の仕掛け人としても知られており、長年中国インバウンド市場にて支援を行なってきた専門性の高さが特徴です。現在の中国市場の動向をまとめたマーケティング資料も数多く公開しています。

クレソン株式会社

クレソン株式会社はデジタルツールを活用した中国インバウンドマーケティングを行う会社です。
中国SNSの中ではRED(小紅書)とDouyin(抖音)の運用代行を専門としています。また中国語動画制作も得意としており、クリエイティブにこだわってSNS運用をしたい場合にぴったりな会社です。

株式会社マルウェブ

株式会社マルウェブは越境ECの開発サポート及び中国向けWEBマーケティングを行う会社です。
SNSの運用代行の他、WeChatのミニプログラム開発も得意としており、中国国内での商品展開を視野に入れた支援を受けることができます。

まとめ:自社にぴったりな中国SNSの運用代行業者を見つけよう

ここまで中国SNS運用代行業者の選び方やおすすめの会社について解説してきました。
気になる情報があればまずは一度問い合わせを行い、自社の悩みに最適な会社を探してみてください。

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クロスボーダーネクスト株式会社編集部 クロスボーダーネクスト株式会社編集部
Cross-Border Next, Inc.クロスボーダーネクスト株式会社。2016年に創業し中国マーケティングやSNS、KOLマーケティングなどを中心にこれまで400社以上の企業を支援
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