【中国トレンド2020】中国ではありえない?日本のコロナ対策:2月度中国SNSでバズった投稿5選
訪日中国人向けインバウンド対策ではSNSの活用は必須と考えられます。なぜならば、観光庁が発表している「訪日外国人消費動向調査、2018年年間値の推計」によれば、中国人が旅マエに役立つ情報源として、SNSの投稿が1位となっています。つまり、大多数の中国人の方々はSNS投稿を見て日本旅行の情報収集をしていると言えるでしょう。
しかしながら、「中国SNSを活用して、どのような発信をしたらいいのかわからない」というような、課題を持たれている方々も多いのではないでしょうか。
そこで今回は中国人に刺さるSNS投稿の切り口について、2月度、弊社がマネジメントしている中国人インフルエンサーの投稿を参考に解説をします。
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中国SNSweibo上でバズった2月度の投稿5選を発表!
弊社、クロスボーダーネクスト株式会社(以下、クロスボーダーネクスト)がマネジメントしている中国人インフルエンサー達が、中国版Twitterと呼ばれるweibo上で投稿しバズった記事を紹介します。
また、今から紹介する投稿がバズった理由も合わせて解説をしますので、これらの投稿を参考に日々の中国向けSNSの発信の切り口について参考になれば幸いです。
なお、クロスボーダーネクストでは日本情報を発信する中国人インフルエンサーに特化したMCNを運営しております。MCNとは平たくまとめると、インフルエンサーをマネジメントする事務所です。
クロスボーダーネクストMCNでは、日本情報を発信する中国人インフルエンサーが100人以上おり、日々数多くの情報を以下のような中国人向けSNSで発信しています。
中国版Twitterであるweibo(ウェイボー)や中国版LINEであるWeChat(ウィチャット)、日本でも流行っているTikTok(ティック・トック)、中国版インスタグラム+アマゾンと言われる中国発SNS型ECアプリ「小紅書(RED)」。
以下、中国人インフルエンサーの投稿を紹介していきます。
小希在日本(シャオシーザイリーベン)
[blogcard url=”https://www.cbn.co.jp/archives/2168″]
林萍在日本(リンピンザイリーベン)
[blogcard url=”https://www.cbn.co.jp/archives/1952″]
良品志(LPZine)
[blogcard url=”https://www.cbn.co.jp/archives/2042″]
中国ではありえない?日本のコロナ対策
上記の画像は、クロスボーダーネクストが運営しているMCNに所属する林萍在日本(リンピンザイリーベン)が日本でのコロナ対策現状を動画にし、Weiboに投稿したものです。
約6分間の動画では、混雑する駅の様子や、マスクをせずに電車に乗り込む人々、早朝からマスクを求めて行列に並ぶ人々がリアルに映されています。
コメントでは、この状況で働き続ける日本人に驚きの声が多数寄せられ、コメント数2,752、シェア数35,680と非常に注目される投稿となりました。
「バブリーダンス」が中国でも大ウケ!
上記の画像は、クロスボーダーネクストが運営しているMCNに所属する林萍在日本(リンピンザイリーベン)が日本の結婚式の余興動画をWeiboにシェアしたものです。
こちらの動画では、男性たちが「バブリーダンス」を踊っています。実はこの「バブリーダンス」は、2017年に登美丘高校ダンス部がYouTubeに投稿した動画が中国で話題になりました。
男性が女装をしてキレキレなダンスを披露するこの動画には、「本当にすごい!」「綺麗!」というコメントが多く寄せられました。
また、中国の結婚式では、日本のように友人たちが前々から準備をして余興を行うという文化がポピュラーではないため、このような光景はもの珍しいのかもしれません。
東出昌大の不倫に中国からも酷評殺到
日本でも大きく報道された東出昌大さんと唐田えりかさんの不倫ですが、中国からも批判の声が殺到しました。
クロスボーダーネクストが運営しているMCNに所属する林萍在日本(リンピンザイリーベン)がこのニュースをシェアした投稿では、「杏さんが可哀そう。」「本当に失望した。」などのコメントが多く寄せられました。中国では浮気についての意識が日本よりも高いようで厳しい意見も多く、中国ネット民の間で唐田えりかさんは清楚系ビッチを意味する「绿茶婊」と呼ばれ、東出昌大さんはゲス男を意味する「渣男」と呼ばれているそうです。
意外と知らないマスクの選び方
こちらは弊社が運営している訪日中国人向けメディア良品志(LPZine)で正しいマスクの選び方を紹介した記事です。
さまざまなマスクのウイルスろ過効率を比較し、まとめたこの記事は大きな反響があり、コメント欄では自分が持っているマスクの画像を載せて「このマスクはどうですか?」と聞く人が大勢みられました。
コロナウイルスの影響でマスクなど感染予防の話題に敏感な人が多いようです。
Twirrerの「#能面チャレンジ」が中国でも話題に
日本のTwitterで話題になった能面を加工して可愛くするという「#能面チャレンジ」。
弊社が運営している訪日中国人向けメディア在日本InJapanでこちらをシェアしたところ、非常に大きな反響がありました。
中国でもフォトショップ詐欺という言葉が数年前に流行しましたが、最近では神業の加工を施すフォトショップ聖人と呼ばれる方もネットで話題になりました。自分のフォトショップビフォーアフターをアップロードして楽しんでいるユーザーも多く、中国では加工に対して寛容なようです。
中国人のニーズを把握し、情報を発信していこう
近年の中国のSNSを分析していると下記のような傾向が感じられます。
・コロナウイルスの話題は毎日ホットワード
・日本で話題になっていることが中国でも話題になりやすい
・いまでも化粧品系の情報は人気
これらは以外にも分析をしていると見えてくるものがありますが、今回の記事では全部を伝えることはできませんでした。今後も定期的に中国向けSNSで反応が良かった投稿を伝えていき、中国マーケティングの参考にしていただければ幸いです。
また、中国向けSNS運用やプロモーション、KOLやインフルエンサーマーケティングなどの困り事がありましたら気軽にご相談ください。
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