独身の日であるダブルイレブンだけじゃない!中国の11月はハロウィン?【中国イベントカレンダー11月版】

日本でも様々なイベントがあるように、中国でも月ごとに色々なイベント事があります。やはり、国ごとによってイベントの特性が変わります。マーケティングをする上で、このような月ごとのイベントを把握することで、様々な施策に取り組むことができるでしょう。

今回の記事では中国イベントカレンダーシリーズと題しまして、【2019年11月版】の中国イベントカレンダーについて紹介していきます。また、【2019年下半期版】の中国マーケティングカレンダーを無料でお配りしています。ぜひ、中国マーケティングに活用くださいませ。

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【2019下半期版】中国マーケティングカレンダーを無料でプレゼントしています。中国で起こるイベントを把握し、マーケティング活動にぜひ活かしてください。下記より無料でダウンロードできます。

【2019年11月版】中国イベントカレンダーを公開!

11 月1日(ハロウィーン)
11月8日(立冬)
11月11日(独身の日)
11月22日(小雪)

11 月1日(ハロウィーン)

中国語でハロウィンは「万聖節前夜or万聖夜(ワンシェンジエチェンイエorワンシェンイエ)」というのが正式名称になります。しかしながら地元中国人でもハロウィンを万聖節前夜や万聖夜と言う人はいません。一般的には、万聖節(ワンシェンジエ)=ハロウィンという認識です。以前は「鬼節(グイジエ)」と呼ぶのがポピュラーでした。今でも鬼節というとちょっとツウなイメージがありますが、やはり万聖節というのが今風なのです。

日本と同じで、仮装して夜の繁華街を歩いたり、クラブなどで騒いだりしたりします。年々、仮想する人は増えており、仮装のクオリティーも上がっているとのこと。

このタイミングのプロモーションは、鬼のキャラクターグッズ・オフラインショップの各主題キャンペーン・仮装商品・カメラアプリのハロウィーンメイクなどを交えることが重要です。日本同様、仮装にまつわる商品が売れます。ハロウィーンキャンペーンなども行うといいでしょう。

11月8日(立冬)

冬の始まりを告げる11月8日(立冬)。冬に向けて意識を始めることろです。冬物の商品も出始めます。冬向けの品物。暖房器具・魔法瓶・布団・下着等などをプロモーションするタイミングになります。

1日で5兆円が動く、11月11日(独身の日やダブルイレブンともいう)

言わずと知れた11月11日。中国越境ECを行う上では外せない日ですね。元々この日は光棍節と中国では言われており、光棍は独身という意味があります。そのため、独身の日という名称が付きました。そこに目をつけたアリババグループは「独身の日はショッピングをする日」と定め、毎年11月11日にはキャンペーンを開催するようになりました。

2009年からこのキャンペーンはスタートし、毎年売上規模を伸ばしており、昨年は5兆円もの取引があったと発表されています。中国EC市場では1年で1番盛り上がる日となっています。

今のタイミングから準備するのは、間に合わないケースが多いですが、殆どの企業は数ヶ月前から様々な仕込みを行います。今年の独身の日の動向にも注意してみましょう。

11月22日(小雪)

11月22日(小雪)は、こゆきではなく、しょうせつと読むのですが、中国ではこのタイミングでも、冬にまつわる商品のプロモーションが行われます。特に牛乳・お酒・風邪薬などの冬の雰囲気がある商品を宣伝するケースが多いです。

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