【速報】小紅書(RED)規制緩和し新規ダウンロード可能に|中国人気アプリXiaohongshu レッドの最新動向

中国で人気を誇るアプリ小紅書(Xiaohongshu :RED:レッド以下、小紅書(RED))が2019年7月30日にAndroidのアプリストアから排除され話題になりましたが、2019年10月14日に、規制が緩和され新規ダウンロードが可能になりました。

中国人気アプリ小紅書(RED)の規制が解除され新規のダウンロードが可能に

【速報】小紅書(RED)規制緩和し新規ダウンロード可能に|中国人気アプリXiaohongshu レッドの最新動向
【速報】小紅書(RED)規制緩和し新規ダウンロード可能に|中国人気アプリXiaohongshu レッドの最新動向

中国のネット記事によれば、今まで規制されてダウンロードできなくなっていた小紅書(RED)が、2019年10月14日付けでAndroidのアプリストアからダウンロードできるようになりました。

2019年7月30日に規制をされてから約2ヶ月間、新規ダウンロードができなかった小紅書(RED)ですが、その人気は衰えることがありませんでした。

今さら聞けない中国人気アプリ小紅書(RED)とは?

小紅書(RED)とはインスタグラムとアマゾンが合体したようなアプリであり、SNS型ECアプリと言われております。2019年6月時点のMAUは8,500万、ユーザー数は2.5億に達したことが発表されています。

インスタグラムのように写真が投稿でき、その投稿から商品のリンクへ飛ばすことで買い物ができる仕組みとなっています。また小紅書(RED)が特徴的なのは、商品を知ってもらう所から、比較検討、購入までをアプリ内完結できることです。

小紅書(RED)の詳細については下記に記載してありますのでご確認ください。

なぜ小紅書(RED)は規制されていたのか?

誇大表現やアダルトコンテンツなどのポリシー違反の広告や口コミが横行してしまったのが一番の原因です。

中国ではメディア内での表現を厳しく規制しています。小紅書(RED)の運営側も規制を行っていましたが、全てを監視することはできなく、7月30日時点でAndroidアプリストア上で小紅書(RED)の新規ダウンロードが不可能になりました。

実はこのような規制が入ったアプリは小紅書(RED)だけではありません。過去にもTik tokで有名なバイトダンスが提供している、中国版SmartNewsこと今日頭条(Toutiao)などのアプリがわいせつなコンテンツを配信したとして、特定サービスの一時停止および最大級の行政処分を受けたとして昨年11月ごろに中国メディアで伝えられています。

中国ではこのような規制が入ることが多々ありますが、その後も問題なく人気のアプリ達は運営をしており、人気が落ちることはありませんでした。

新規ダウンロードができなくても、小紅書(RED)の人気は衰えず

小紅書(RED)が規制緩和をされたことを報じている中国のネット記事によれば、小紅書(RED)の人気は規制をされてからも落ちていないと言及しています。確かに、規制が厳しくなり広告表現に気をつけなければいけませんが、以前、プラットフォームとしての力は伸びている一方です。

小紅書(RED)を利用している中国の広告主によれば「“小红书仍然是核心平台,只要活着就有市场价值”」と述べており、直訳すると「小紅書(RED)は動いていれば市場価値の高いプラットフォームだ」とも述べています。

また、日本版小紅書(RED)を見てみると日本国内を楽しむ投稿も数多く見られます。小紅書(RED)を利用している中国人ユーザーは依然として活発に利用しています。

規制は緩和されたがフィットネス関連のKOLには、投稿への影響が大きい?

小紅書(RED)は人気が衰えず、この度新規ダウンロードができるようになりましたが、小紅書(RED)側によるユーザーの投稿審査が一層厳しくなりました。特にフィットネス関連のKOLの投稿への影響が大きいそうです。

なぜならば、フィットネス関連のKOLだと、鍛えている風景などを小紅書(RED)に投稿します。肌を露出していることが多く、それらの投稿もわいせつコンテンツとして見られてしまう可能性があるからです。このように取締が厳しくなるため、フィットネス関連などのKOLには影響が出そうです。

11月11日独身の日であるダブルイレブンにも小紅書(RED)は有効?

今回の小紅書(RED)の規制緩和はダブルイレブン前に起こったのも一つのポイントです。独身の日であるダブルイレブンにとは、中国の11月11日をさし、大規模なECセールを行う日です。

小紅書(RED)はインスタグラムとアマゾンが合体したようなアプリと言われているように、商品の口コミや画像を見ることができ、その場で購入することができます。商品を認知、更に興味関心づけ、口コミを確認し購入まで促すことができる稀有なプラットフォームです。

中国でモノを販売する際に主流になりつつあるプラットフォームとなりつつあります。ダブルイレブンを前に小紅書(RED)を使ったプロモーションを行う広告主やKOLのことを考えて、このタイミングで復活したのではないかとも考えられます。

小紅書(RED)のポリシーに従い、正しく中国の消費者にアプローチしよう

確かに小紅書(RED)のポリシーは以前より、厳しくなりましたが、日本の中国インバウンドマーケティングに携わる担当者の方々は、アダルトコンテンツや違法なコンテンツを販売するわけではありませんので、今まで通りのプロモーションを行っていただければ問題ありません。

弊社ではこれまで200件以上の中国向けのプロモーションを実施してきました。中国の法規制や広告表現などに熟知しておりますので、もし、ご興味いただけましたら気軽にお問い合わせください。

参考記事:小红书恢复上架!时隔2个多月,背后的机构和达人怎么样了?

PR:REDインフルエンサーを活用し、中国人に向けてPRしませんか?

中国版インスタ&アマゾンである「RED」で活躍するインフルエンサーを活用し、PRすることが中国では流行っています。REDインフルエンサーを活用したプロモーションの事例や詳細資料を無料で配布しています。上記よりダウンロードください。