今さら聞けないVlog(ブイログ)とは?中国SNSの最新トレンドVlogのインバウンド活用方法とは?

「最近よく聞くVlogってなんだろう?」
「中国ではVlogが流行っているらしい……」

中国向けのインバウンド施策を実施している担当者であれば「Vlog」というワードを耳にしたことがあると思います。しかしながら「Vlog」という言葉は日本ではまだ流行っていないため、実態がつかめないと思います。
そこで今回は「Vlog」について
・そもそも「Vlog」とは?
・中国での「Vlog」について
・中国インバウンド対策での「Vlog」の活用は?
などこれらについて紹介していきたいと思います。

Vlogとは?Video blogの略語で日常風景を動画で記録し共有すること

VlogとはVideo blogの略語で日常風景を動画で記録し共有することです。ブログは文章で日常を記録するものに対して、Vlogは映像を残し、日常をログをしていくようなイメージです。

ブログは、「web」と「log」が合体して「blog」になりましたが、「Vlog」は「Video」と「blog」が合体して「Vlog」になったそうです。

読み方はブイログ

読み方はブイログと読みます。ブイログを更新し続ける人をvlogerブイロガー)と呼びます。

vloger(ブイロガー)とYouTube(ユーチューバー)の違いは?

Vlogを調べるに連れて動画を挙げているYouTuberと何が違うんだろう?という疑問を浮かべる担当者の方もいると思います。vloger(ブイロガー)とYouTube(ユーチューバー)の違いについて説明していきたいと思います。

結論から言いますと、そんなに大きな違いはありません。動画を使って視聴者に向けて情報を発信すると言った観点では、同じと考えていいでしょう。

少しだけ細かくvloger(ブイロガー)とYouTube(ユーチューバー)をまとめると下記になります。

vloger(ブイロガー)

・日常の生活をまとめて配信している
・YouTuberに比べて動画の尺が短い(ピンポイントに日常をまとめて編集している)
・日記のような感じで、トークが少ない

YouTube(ユーチューバー)

・編集が凝っている
・面白い企画系の動画が多い
・TV番組に近い

vloger(ブイロガー)とYouTube(ユーチューバー)は動画で情報を発信するという観点は同じですが、vloger(ブイロガー)は日常を発信、YouTube(ユーチューバー)は企画動画を発信する。ざっくりではありますか、上記のようなイメージを持っていただければと思います。

ライブ配信との違いは?

中国ではライブ配信が盛んに行われています。ライブ配信とVlogはどう違うのでしょうか。一番の違いは、Vlogの方が情報が整理されている、ということです。特に中国では若者がVlogを活発に利用しています。リアルタイムのコミュニケーション(ライブ配信)より、自分の経験していることを個性的に濃縮し、ピックアップしているのがVlogです。

中国の若者たちは、自分の生活の軌跡や職場の状況、旅行などを意識的に総括し、それを分かりやすく整理し、字幕や音楽などを加えて、一つの完成度の高い動画作品として投稿しています。

ライブ配信は、ライブであるので編集はできませんが、ライブならではの臨場感が味わえるので価値があります。しかし、その分ライブならではのハプニングが起きたりするので、情報を整理して届けたい場合は、Vlogの方が向いているかもしれません。

中国版Twitterであるweibo上でVlogがブームに

中国では2017年からVlogerが現れ、一般人が自分の日常生活を撮影した動画をweiboなどのSNSに投稿し始めました。配信者個人のストーリーと一体化したコンテンツが多いため、動画単体だけでなく配信者自身に注目が集まりやすいものでした。

現在、Vlogは一般人だけではなく、芸能人やタレントがVlogを活用してファンに日常生活を公開し始めてから、より多くの人に利用されるようになりました。そのためVlogという言葉は中国で一気に認知度を高めました。

2019年には中国最大の検索エンジン百度でのVlogの検索数が昨年の10倍にも急増。weiboやTikTokなどの大手インターネット企業もVlog分野に参戦しています。

Vlogを利用する中国のインフルエンサーやKOL
Vlogを利用する中国のインフルエンサーやKOL

Vlogerを支援するイベント「Vlog召集令」が開催されるほどweiboは力を入れている

VLOG召集令について
VLOG召集令について

weiboでは2018年9月、 Vlogerを支援する「Vlog召集令」というイベントが開催されました。 Vlogerとして認証済みのクリエイターアカウントはVLOGタブや公式アカウントにレコメンドされるチャンスが増やし、オンラインオフラインのテクニックトレーニングも支援され、優先的に広告機能などが利用可能になりました。

また、Vlogに関するハッシュタグが多く、特に#vlogというハッシュタグのIMP数は69.4億、コメント数693.4万もあります。中国でのVlogの認知度が急上昇しており、weiboもVloger支援にも本格的に力を入れています。

中国インフルエンサーやKOLたちもVlogを積極的に活用中

中国インフルエンサーやKOLたちもVLOGを積極的に活用中
中国インフルエンサーやKOLたちもVLOGを積極的に活用中

 

中国ではvlogerが利用できるプラットフォームが多数

中国ではショート・ムービーが非常に流行っています。ショート・ムービーとは5分程度で見れる動画です。様々なプラットフォームがあり、プラットフォームによって機能や編集方法が違い、ユーザー層が異なります。言い換えれば、Vlogerが利用するプラットフォームが沢山あり、活躍する場が増えていると言えるでしょう。

TikTok

TIKTOK
TIKTOK

日本でも有名になりつつあるTikTok。15秒から1分ほどの短い動画を作成や投稿できるのがTikTokです。ユーザー層は10代〜20代の女性が多いです。中国では10代〜20代の女性も多いですが、それ以上の年齢の方々も使う人が多いです。

快手Kuaishou

快手KUAISHOU
快手KUAISHOU

TikTokのライバルといえる「快手Kuaishou」こちらも7〜57秒の動画が楽しめるアプリで、TikTokより、動画がほんの数秒ですが短いです。2018年後半ではユーザー数は4億人、アクティブユーザー数は1億人と言われております。
TikTokほど日本ではまだ認知度は無いようで、中国メインで利用されています。

weibo

WEIBO
WEIBO

中国版Twitterと言われるweibo。実は近年、動画にも力を入れています。ライブ配信が見れるようになったりVloger達もweibo上に活発に動画を上げるようになっています。

bilibili

BILIBILI
BILIBILI

言わずとしれた、中国の動画共有サイトですね。コメント機能が活発で、中国版ニコニコ動画というようなイメージでしょう。2010年頃から中国で活発に見られるようになりました。

中国インバウンドを取り込むにはVlogは欠かせない存在に

近年、SNSなどを見ていても動画が流れてくるコトが多くなったのではないでしょうか?中国でもその流れは顕著であり、日本人よりも文章より動画で情報を得ることが多いでしょう。

「百聞は一見にしかず」という言葉がありますが、100回の文章の投稿よりも、一回の動画の投稿のほうが見られる数も多いですし、何より情報量が多いです。中国の方々に情報発信を考えていらっしゃるインバウンド担当者の方がいれば、ぜひ一度は、動画を活用したプロモーションにチャレンジしていただきたいです。

カテゴリー: News

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