国慶節だけがメインじゃない！【2019年10月版】中国イベントカレンダー！

日本でも様々なイベントがあるように、中国でも月ごとに色々なイベント事があります。やはり、国ごとによってイベントの特性が変わります。マーケティングをする上で、このような月ごとのイベントを把握することで、様々な施策に取り組むことができるでしょう。

今回の記事では中国イベントカレンダーシリーズと題しまして、【2019年10月版】の中国イベントカレンダーについて紹介していきます。また、【2019年下半期版】の中国マーケティングカレンダーを無料でお配りしています。ぜひ、中国マーケティングに活用くださいませ。

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【2019年10月版】中国イベントカレンダーを公開！

それでは早速、10月の中国イベントカレンダーを紹介していきたいと思います。

10 月１日（国慶節）
10月7日（重陽節）
10月12日（世界目の日）
10月28日（国際動画日）

国慶節とは中国の建国記念日：2019年は10月1日から10月7日まで

国慶節とは、毎年10月1日に祝われる中国の建国記念日です。1949年10月1日に毛沢東によって中華人民共和国が設立されました。その建国された10月1日を建国記念日として休日に制定されています。

毎年10月1日から大体、7日までは連休とされることが中国では多いです。ちなみに2019年の国慶節は10月1日〜7日とされています。中国では日本と変わらずに大型連休として、旅行へ出かけたり、家でゆっくりする人々が沢山います。近年では日本旅行が人気を博しており、国慶節期間中に日本に訪れる中国人観光客も増えています。

国慶節の時期には国内・国際旅行に関するプロモーションや、旅行ガイド情報を発信することがオススメです。

10月7日（重陽節）

重陽節とは、陰陽思想によると陰と陽が重なる特別な日とされており、お祝いをする日であると捉えられています。また、菊の花が咲く頃であったり、重陽節が語られるようになった物語に菊が出てきたりすることから、菊の節句ともされています。

重陽節では、菊花酒という菊の花・茎・葉と黍・米を混ぜたお酒を飲んだり、菊見をしたりします。他にも家族で団らんをして良い日を迎えられるように墓参りもしたりします。またこの日は、高台に昇ると幸運が訪れると信じられているので、高いところへハイキングに行く人も多いとのこと。

そのため、重陽節では、お年寄り向けのプレゼント販売・菊見活動・一家団欒のディナーメニューなどのプロモーションが適しています。

10月12日（世界目の日）

毎年10月第2木曜日に設定されている「世界目の日」には、世界各地で失明や視覚障害に対する意識向上と啓発を目的にしたイベントが多く行われます。また、10.10を横にすると人の顔の目と眉に見えることから、10月10日を「目の愛護日」とし、こちらも毎年、世界各地で目の健康に関するさまざまな活動が行われています。
中国でも「世界目の日」や「目の愛護日」前後では目にまつわるニュースやイベントやプロモーションが行われるため、目薬・コンタクト用洗剤がよく売れます。

そのため、目薬・コンタクト用洗剤などの商品のプロモーション、メガネのお店のキャンペーンが最適です。