中国SNSで炎上を未然に防ぐ方法とは？
あなたもWeChat（微信・ウィーチャット）やWeibo（微博/ウェイボー）を使い、中国に向けて情報発信に取り組んでいると思いますが、中国SNSでも炎上が頻繁に発生します。
炎上を未然に防ぐ一つとして、実は日本人がなるべく投稿をしない方がよい日程があることをご存知でしょうか？
今回は中国SNSで炎上を未然に防ぐ手段として、投稿を避けた方が良い日程を紹介していきます。
中国でソニーが炎上？7月7日に新製品発表がまずかった？
ソニーの中国法人は6月30日、現地時間7月7日22時に世界に向けてカメラの新製品を発表すると予告しました。
ところがWeibo（微博/ウェイボー）を中心に批判が上がってしましました。
「7月7日」というのは、かつて盧溝橋事件（1937年）が勃発した日であり、このタイミングで日本に関する明るい話題を中国で発表するのは政治的にタブーとなっております。ソニー中国は翌日の7月1日に謝罪文を出し、予定していた発表を延期しました。
このように中国では日本人が発信を控えた方が良い日付があり、それらの日付を事前に知っておいた方がいいです。いくつか紹介していきます。
8⽉13⽇第⼆次上海事変 1937年
中華⺠国軍の「⽇本租界」への攻撃に端を発する⽇本軍との軍事衝突。
8⽉15⽇終戦の⽇ 1945年
⽇本における、第⼆次世界⼤戦（太平洋戦争（⼤東亜戦争））が終結したとされる⽇。
9⽉3⽇対⽇戦勝記念⽇ 1945年
中国における、第⼆次世界⼤戦で⽇本に勝利したとされる⽇。
9⽉18⽇満州事変 1931年
満州の奉天（現 瀋陽）郊外の柳条湖で起きた鉄道爆破事件に始まる⽇中両軍の軍事衝突。
9⽉29⽇⽇中国交正常化 1972年
⽥中⾓栄⾸相と中国の周恩来⾸相が北京で⽇中共同声明に調印し、両国は「恒久的な平和友好関係を確率する」ことに合意した⽇。
中国の事情を知り未然に炎上を防ごう
知っているだけで防げることは沢山あります。このように中国の事情を知ったうえでマーケティング活動に取り組まないと、取り返しのつかないミスを起こすこともあります。
今回は8月以降の投稿してはいけない日を記載しましたが、実はこの日以外にもまだまだ、あります。
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