【中国最新トレンド】元AKBメンバーのダンス動画が話題に:11月度中国SNSでバズった投稿3選

訪日中国人向けインバウンド対策ではSNSの活用は必須と考えられます。なぜならば、観光庁が発表している「訪日外国人消費動向調査、2018年年間値の推計」によれば、中国人が旅マエに役立つ情報源として、SNSの投稿が1位となっています。つまり、大多数の中国人の方々はSNS投稿を見て日本旅行の情報収集をしていると言えるでしょう。

しかしながら、「中国SNSを活用して、どのような発信をしたらいいのかわからない」というような、課題を持たれている方々も多いのではないでしょうか。

そこで今回は中国人に刺さるSNS投稿の切り口について、11月度、弊社がマネジメントしている中国人インフルエンサーの投稿を参考に解説をします。

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中国SNSweibo上でバズった11月度の投稿3選を発表!

弊社、クロスボーダーネクスト株式会社(以下、クロスボーダーネクスト)がマネジメントしている中国人インフルエンサー達が、中国版Twitterと呼ばれるweibo上で投稿しバズった記事を紹介します。

また、今から紹介する投稿がバズった理由も合わせて解説をしますので、これらの投稿を参考に日々の中国向けSNSの発信の切り口について参考になれば幸いです。

なお、クロスボーダーネクストでは日本情報を発信する中国人インフルエンサーに特化したMCNを運営しております。MCNとは平たくまとめると、インフルエンサーをマネジメントする事務所です。

クロスボーダーネクストMCNでは、日本情報を発信する中国人インフルエンサーが100人以上おり、日々数多くの情報を以下のような中国人向けSNSで発信しています。
中国版Twitterであるweibo(ウェイボー)や中国版LINEであるWeChat(ウィチャット)、日本でも流行っているTikTok(ティック・トック)、中国版インスタグラム+アマゾンと言われる中国発SNS型ECアプリ「小紅書(RED)」。

以下、中国人インフルエンサーの投稿を紹介していきます。

小希在日本(シャオシーザイリーベン)

林萍在日本(リンピンザイリーベン)

良品志(LPZine)

元AKBメンバーのダンス動画が話題に

こちらは、クロスボーダーネクスト社に所属する林萍在日本が元AKB48メンバー柏木由紀さんのYouTube投稿をシェアした記事です。

AKB48の曲をランダムで流してダンスを踊れるか?という企画ですが、AKB48が中国でも人気が高く、コメント欄では「この曲が大好きだった!」「あのころを思い出しました」など、懐かしむ声が多く見られました。

柏木由紀さんは中国のSNS、ウェイボーでも公式アカウントを持っており、今でも人気のようです。

住みやすい都市ランキングに様々な反応

アメリカ経済新聞が発表した世界住みやすい都市ランキングの1位に東京がランクインしました。

クロスボーダーネクストが運営しているMCNに所属する小希在日本がこちらの記事をシェアしたところ、多くの反応がありました。

10位以内に中国の都市がランクインしていないことに疑問を持つ声や、ランキング自体を疑問視する声も見られました。特に、東京は地震や台風が多いのに1位にランクインしているところに疑問を持つ人が多かった印象です。

”二次元メイク”に興味深々な中国女性たち

中国では日本のアニメが大流行しており、その人気は男性だけにとどまらず、女性たちからも熱い支持を集めています。

クロスボーダーネクスト社に所属するweiboアカウント「良品酱在日本」がメイク記事をシェアしたものです。

中国女性たちの間では、がっつり「コスプレ」をするよりも、このように普段の生活の中でアニメキャラに関連するメイクや服装を取り入れるのがトレンドになっているようです。

鬼滅の刃VSジブリ?

こちらはクロスボーダーネクスト社に所属するweiboアカウント东京日记が週刊FLASHの記事をシェアしたものです。

現在日本で公開中の「劇場版鬼滅の刃」の興行収入が歴代1位の「千と千尋の神隠し」に迫る勢いだということを宮崎駿監督に突撃したという内容です。

「鬼滅の刃」、「千と千尋の神隠し」は両作品とも中国で大人気でこの記事は200件以上シェアされるなど大きな反響がありました。

中国人のニーズを把握し、情報を発信していこう

近年の中国のSNSを分析していると下記のような傾向が感じられます。

・コロナウイルスの話題は毎日ホットワード
・日本で話題になっていることが中国でも話題になりやすい
・渡航禁止ではあるが、旅行関連の話題は人気

これらは以外にも分析をしていると見えてくるものがありますが、今回の記事では全部を伝えることはできませんでした。今後も定期的に中国向けSNSで反応が良かった投稿を伝えていき、中国マーケティングの参考にしていただければ幸いです。

また、中国向けSNS運用やプロモーション、KOLやインフルエンサーマーケティングなどの困り事がありましたら気軽にご相談ください。

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