【中国流行2020】こたつに憧れる中国人:10月度中国SNSでバズった投稿3選
訪日中国人向けインバウンド対策ではSNSの活用は必須と考えられます。なぜならば、観光庁が発表している「訪日外国人消費動向調査、2018年年間値の推計」によれば、中国人が旅マエに役立つ情報源として、SNSの投稿が1位となっています。つまり、大多数の中国人の方々はSNS投稿を見て日本旅行の情報収集をしていると言えるでしょう。
しかしながら、「中国SNSを活用して、どのような発信をしたらいいのかわからない」というような、課題を持たれている方々も多いのではないでしょうか。
そこで今回は中国人に刺さるSNS投稿の切り口について、10月度、弊社がマネジメントしている中国人インフルエンサーの投稿を参考に解説をします。
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中国SNSweibo上でバズった10月度の投稿選を発表!
弊社、クロスボーダーネクスト株式会社(以下、クロスボーダーネクスト)がマネジメントしている中国人インフルエンサー達が、中国版Twitterと呼ばれるweibo上で投稿しバズった記事を紹介します。
また、今から紹介する投稿がバズった理由も合わせて解説をしますので、これらの投稿を参考に日々の中国向けSNSの発信の切り口について参考になれば幸いです。
なお、クロスボーダーネクストでは日本情報を発信する中国人インフルエンサーに特化したMCNを運営しております。MCNとは平たくまとめると、インフルエンサーをマネジメントする事務所です。
クロスボーダーネクストMCNでは、日本情報を発信する中国人インフルエンサーが100人以上おり、日々数多くの情報を以下のような中国人向けSNSで発信しています。
中国版Twitterであるweibo(ウェイボー)や中国版LINEであるWeChat(ウィチャット)、日本でも流行っているTikTok(ティック・トック)、中国版インスタグラム+アマゾンと言われる中国発SNS型ECアプリ「小紅書(RED)」。
以下、中国人インフルエンサーの投稿を紹介していきます。
小希在日本(シャオシーザイリーベン)
[blogcard url=”https://www.cbn.co.jp/archives/2168″]
林萍在日本(リンピンザイリーベン)
[blogcard url=”https://www.cbn.co.jp/archives/1952″]
良品志(LPZine)
[blogcard url=”https://www.cbn.co.jp/archives/2042″]
こたつに憧れる中国人たち
クロスボーダーネクストが運営しているMCNに所属する林萍在日本(リンピンザイリーベン)がWeiboで行ったNITORIの紹介です。
冬用家具の紹介、Nウォームの紹介などを行いました。
コメント欄では「こたつが羨ましい」という声が多く見られました。中国にはこたつ文化がほとんどなく、売っている店も少ないようです。そのため、日本のドラマや漫画でよく見る「こたつの上にみかんとお茶」という風景に憧れる中国人が多いようです。
伝説のホスト”Roland”は中国でも有名
こちらはクロスボーダーネクストが運営しているMCNに所属する林萍在日本(リンピンザイリーベン)がローランドさんのweiboを紹介したものです。
中国には「ホスト」という職業がなく、もともとあまり知られていませんでしたが、ローランドさんが出演したテレビ番組が中国でも翻訳され、話題になったことから人気に火がつきました。
彼の独特な発言に中国女性も夢中のようです。コメント欄では、「女はこういうタイプが好きなの?じゃあ僕は独身でいいや」と書いた男性に対して、女性たちが「あなたよりずっといいです。」、「はい、あなたは一生独身でいてください。」というようなコメントが多く見られました。
こちらの投稿はシェア数3412回、コメント919件、いいね36276件と、非常に話題になりました。
中国人の心を捉え続ける”ドラえもん”
こちらは、クロスボーダーネクスト社に所属するweiboアカウント「良品志」が11月公開予定の映画ドラえもんの最新作について紹介した記事です。
2015年に公開された映画『STAND BY ME ドラえもん』の中国大陸での興行収入がたった一か月で約100億円を突破するなど、中国最高規模のアニメとなっています。
ドラえもんは中国で「哆啦A梦」と呼ばれ、1991年に中国でもアニメ放送が開始しました。ちょうどそのころ一人っ子政策真っただ中だった中国の子供たちは兄弟のいない寂しさからドラえもんをよく見ていたといいます。現在の20代-30代の世代にとっては幼少期の思い出に「哆啦A梦」が深く刻まれているようです。
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