【2023年】中国の祝日・休日早見カレンダー

2023年もすぐそこに近づいてきました。来年の中国向けの販促計画を立てている企業も多いのではないでしょうか?そこで今回は2023年の中国の祝日・休日早見カレンダーを紹介していきます。

2023年中国の祝日・休日早見カレンダー

元旦12/31(土)~ 1/2(月)

中国では、昔から伝わってきた太陽によって作られた暦と月の運行によって作られた暦をあわせた独特な暦があり、今は「旧暦」と呼ばれ、日常生活ではあまり使われなくなりましたが、大事な伝統的な祝日は依然としてこの旧暦によって決められます。

また、中国では1912年から太陽暦が正式に採用され、毎年の1月1日は「元旦」とし、旧暦の1月1日は「春節」、または「旧正月」とされ、今現在に至ります。

春節(春节)1/21(土)~ 1/27(金)

春節とは、中国・中華圏における旧暦の正月(旧正月)です。全世界の華人にとって最も大切で伝統的な祝日。2023年の春節は1月21日(土曜日)となり、休み期間は1月21日から1月27日まで7連休になります。

春節は中国で一番盛り上がる時期。春節の数日前から春節に向けての準備が始まり、地方によっては、龍の舞や獅子舞など祝い方もあります。

清明節(清明节)4/5 (水)

「清明節」(せいめいせつ)は、お墓を清め、祖先を供養する日として定められた中国の祝日です。

日本でいうお盆のようなもので、旧暦3月の春分の日から 15日目にあたる節句に、先祖の墓参りをするとされています。

お墓参りでは、鶏や豚肉、揚げ豆腐、米飯、酒、茶あるいは香燭(こうしょく)や紙銭などを供える風習があります。清明節の日は、毎年4月5日前後となり、太陽暦を使って決められています。清明節は3連休とされることが多くなっています。

労働節(劳动节)5/1 (日)~ 5/5 (木)

労働節は、毎年5月1日と定められており、年によって祝日の連休数は異なりますが、5~7日間程度であることが一般的です。労働節はいわゆる「メーデー」「International Workers’ Day」に該当する祝日で、国や社会に貢献した労働者を労う目的で制定。1886年5月1日にアメリカの労働組合が統一ストライキや労働運動を行ったことが起源とされています。

端午節(端午节)6/22 (木)~ 6/24(土)

端午節とは古代中国において成立した暦上の節目の日であり、日本における端午の節句は端午節から取られたものであるとされています。

端午節は現在の中国においても大切な節目として考えられており、端午節の日には各地で古来より伝わるさまざまな風習が残っています。 2023年は6/22 (木)~ 6/24(土)が端午節となります。

中国の端午節は国民にとっても重要な意味合いを持つ日であり、毎年端午節の日にはさまざまな行事が行われています。端午節に行われる風習にはボートレースやちまき食、厄除けなどがありますが、それぞれに屈原と関連した由来があります

中秋節(中秋节)、国慶節(国庆节)9/29 (金)~ 10/6 (日)

中秋節(ちゅうしゅうせつ)とは、中国の伝統行事で、日本にもある中秋の名月を愛でる「お月見」の風習です。この日は家族が集まってお月見を楽しみながら月餅と呼ばれる満月に見立てた平らで丸い形をした伝統的なお菓子を食べ、五穀豊穣のお祝いをします。

国慶節とは中国の建国記念日であり中国で最も有名な祝日である「春節(旧正月)」に並ぶ、秋の大型連休です。コロナ以前は毎年この時期に国内外を旅行する人が急増し、日本にも多くの中国人観光客が訪れていました。

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