【2020年版】中国で人気の日本の化粧品10選|人気の理由も紹介

日本ブランド化粧品は、中国の製品に比べて値段が高いにも関わらず、非常に人気が高いです。最近では旅行のお土産に日本の化粧品を選ぶ人も多くなりました。2018年の観光庁の調査では、訪日中国人が日本で最もお金を使ったものは「化粧品」であるというデータが発表されました。

なぜ中国人の間では日本の化粧品がこれほどまでに人気なのでしょうか?

今回は、中国で人気の日本化粧品10選と、人気の理由を紹介したいと思います。

中国人が日本の化粧品を好む理由

メイドインジャパンに対しての強い信頼

中国人にとって日本ブランド化粧品は、食品や薬品と同じく品質面で強い信頼があるといいます。また、「日式(日本製)=高級」というブランドへの憧れから、絶大な人気を得ているのです。

中国製の化粧品も多く販売されていますが、中には怪しげな商品であったり、日本ブランドに見せかけた偽物があったりするので、正真正銘の「メイドインジャパン」の商品を欲しがる人が多いのです。

また、日本の化粧品は無添加、アルコールフリー、無香料、無着色などを売りにしているので安心感があるのだといいます。

中国人の方が化粧品にかける金額が高く、意識が高い

昨年、株式会社ヴァリューズは「日本人・中国人女性の美容に関する支出金額と日本化粧品へのブランドイメージの差異」の調査を発表しました。一か月における化粧品平均購入金額の日中比較によると、

<24歳以下>
・日本  4,362円
・中国 15,903円

<25〜30歳未満>
・日本  4,801円
・中国 15,964円

<30〜35歳未満>
・日本  5,218円
・中国 16,648円

どの世代においても、中国女性は日本女性より3倍近くも化粧品にお金を使っていることがわかります。

中国人女性の間では、特に経済的にゆとりの出てきた若い年代を中心に、美容と健康はお金で買うという考え方が定着してきたようです。また、「良いものは必ず高い」という考えがまだ強く根付いている中国において、お金に糸目を付けないというのは自然な流れなのかもしれません。

今回は、中国女性に人気のアプリREDでの人気投稿や、weibo上で反応が大きかった化粧品投稿をもとに今本当に人気のある化粧品を10個ピックアップしていきます。

根強い人気のデパートコスメ5選

①SK-Ⅱ

出典:SK-Ⅱ

SK-IIは、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンの子会社であるP&Gプレステージ合同会社が販売する化粧品ブランドです。日本でも人気、知名度ともにトップを走り続けるSK-Ⅱですが、中国でも絶大な人気があります。

SK-IIは2016年に放送されたCMが中国のSNSで大きな話題になりました。

出典:YouTube

「剰女(シェンニュイ)」は、日本人の中国通の間でもよく知られている言葉ですが、これは「売れ残り女」という意味です。CMでは「剰女」たちを取り上げ、多くの女性の共感を呼び、一気にブランドの知名度をあげました。

 

出典:weibo

中国最大のSNS、weiboではSK-Ⅱの公式アカウントフォロワー数が90万人を超えており、化粧品ブランドとしては異例の数になっています。

②クレ・ド・ボーテ

出典:クレ・ド・ボーテ

クレ・ド・ボーテは、世界でも有名な資生堂グループの最高級ブランドです。中国最大のSNS、weibo上で美容専門家たちが紹介したことにより一気に人気に火が付きました。

出典:Weibo

中国でクレ・ド・ボーテは「cpb」と呼ばれており、このタグがついた投稿のインプレッション数は3億を突破しました。

2016年の「爆買い」ブームで日本に訪れた富裕層旅行客がこぞって購入し、SNSでシェアすると、話題が話題を呼びCPBは一気に売り上げを伸ばしました。

 

③DECORTE(コスメデコルテ)

出典:DECORTE

DECORTEは、KOSEが販売するスキンケアラインナップです。KOSEといえば、2年前までは雪肌精が圧倒的なシェアを獲得していましたが、ここ一年で急激に伸びたのがDECORTEです。

DECORTEの販売カウンターは、サロン併設型にこだわっています。化粧品の特徴、使い方をきちんと伝えるカウンセリング販売と、日本で磨き上げられたビューティーコンサルタントによる施術を重視したことにより、富裕層を虜にしました。

欧米、アジア、トラベルリテール、どこの店舗に足を運んでも、「コスメデコルテ」のカウンターは同じ世界観で商品を吟味することが可能です。

出典:東急百貨店

④IPSA

出典:CYAN

IPSAは資生堂の子会社として設立された化粧品のブランドです。イプサの販売カウンターでは、一人ひとりの肌に合ったアイテムを見つけるために測定器を使った肌診断や細かいカウンセリングを行っていることが好評です。

特にアットコスメにおいて2019年にベストコスメを受賞した化粧水、「ザ・タイムRアクア」が中国のSNSでもバズり、ブランド認知度を獲得しました。

出典:@コスメ

 

出典:RED

「ipsa流金水」とは「ザ・タイムRアクア」の中国名で、この商品に関しての投稿だけで2万件以上がヒットしました。

⑤アルビオン

出典:アルビオン

アルビオンはKOSEの子会社として設立された化粧品のブランドです。

ラインナップの中でも薬用スキンコンディショナーと呼ばれる化粧水がとても人気で、こちらの商品も「爆買い」ブームの影響で一気に知名度が上がり、2016年には一時購入数制限がかけられるほどの人気ぶりを見せました。

SNSで話題のドラックストアコスメ5選

①エリクシール

出典:資生堂オンライン

エリクシールは日本でも売れ行きが良いブランドとして知られており、信頼度がとても高いブランドです。特にエイジングケア商品として人気で、スリーピングジェルパックはシリーズの中でも一番の人気です。

中国の超人気女優であるファン・ビンビン(范冰冰)がREDでその商品を写真付きで「お気に入りの美容アイテム」として紹介したことで人気に火がつきました。また、金・銀・白を基調とした商品デザインが高級感と透明感があるとして中国人消費者に好かれています。

②ソフィーナip

出典:ソフィーナ

ソフィーナipは主にオイリー肌に悩む消費者から人気です。高濃度炭酸泡のベースケアが目新しく、発売後すぐに中国人消費者に注目されていたとともに、中国の人気女優・トップKOLである林允がREDでおすすめしたことで更に人気になりました。価格も3000~4000円程度のお手頃価格なので中間層の購入が増えています。

③Curel

出典:curel

Curelは、敏感肌専門のブランドとして広く認知されています。肌が敏感でアレルギー反応がよく出てしまう消費者に対して、肌に負担が少ない化粧品として愛されています。特に潤浸保湿フェイスクリームは敏感肌の改善に効果があり、肌の赤みなどの皮膚問題が段々と改善していくという口コミもネットで拡散しています。

④haba

出典:HABA

「HABA」は徹底的な無添加主義で人気を集めています。最初に妊婦と敏感肌のユーザーに注目され、広く認知されるようになりました。「スクワラン」シリーズは看板商品で、消費者には自然、健康、やさしい、ハイテク、というブランド印象を持たれています。商品のシリーズが豊富で、肌年齢や肌タイプに合うものが必ず見つかるというのも人気の理由です。

⑤minon

出典:MINON

MINONは保湿能力が高く、敏感肌や乾燥肌に悩む消費者に人気です。特に保湿マスクは中国で有名です。4枚入りで1000円前後とコスパが高く、質も良いと評価されています。

まとめ

今回は中国で人気の日本化粧品について紹介しました。近年、中間層の日本旅行客が増えたことやネット普及の影響で、いわゆるプチプラと呼ばれるドラッグストアコスメの人気が爆発的に伸びています。

近年中国で人気の日本化粧品は、オーガニックや無添加、無香料をうたった商品が多いです。これは中国産の化粧品が原材料や製造法に不透明な部分が多いからだと推測できます。中国の美容業界は急成長を続けています。「日式」という言葉も中国に広く浸透している今、美容は日本品質が高く評価される貴重な市場といえるでしょう。

PR:中国人へサンプリングをしてみませんか?


クロスボーダーネクストが運営しているメディア良品志(リョウヒンシ)では、中国人35万人に対してサンプリングができる機能があります。自社の商品が中国でどれくらいウケるか試してみませんか?良品志(リョウヒンシ)のメディア資料を無料でお配りしています。下記よりダウンロードください。